
iPhoneのバックアップに欠かせないiTunes
iTunesは思考を応援してくれるツールだ。
どういうことか?
僕は仕事をしている時、iTunesで音楽を聴く、
すると集中力が高まり、思考が活発になる・・・
という具合だ。
また、iTunesはiPhoneのバックアップを行うことができる。
新しいiPhoneの購入代金から値引きを受ける「下取りプログラム」を利用したので、
古いiPhoneはその場でドコモショップに渡すことになった。
窓口のスタッフに「バックアップは大丈夫ですか?(-^o^-) 」と聞かれ、
「家を出る前にiTunesでバックアップを取ってきました。(^~^)」と自信を持って答えた僕。
しかし、この自信が音を立てて崩れることになるとはその時、気が付きもしなかった。
iTunesのロックを解除するパスワードって何?
実はショックが激しくてiPhoneの復元時に発生したトラブルをスクショするのを忘れていた。
その時は軽いショック状態だったのでメモも取らなかった。
なので、以下は記憶を頼りに書いている。
だが、確かなのは「iTunesのロックを解除するパスワード」を求められたことである。
順番に語ろう。
古いiPhoneはiTunes経由でiCloudにバックアップしてあった。
復元の仕方はiCloudからとiTunesからの選択肢があり、まず、iCloudからやってみた。
すると「ロックを解除するパスワードを入力してください」というメッセージが出た。
アップルIDとパスワードを打ち込むが「これのパスワードではありません」的メッセージが返される。
復元用のパスワードを設定した記憶がない(あるいは完全に忘却している)。
iCloudからの復元はやめて新しいiPhoneとMac Book Airを接続しiTunesからの復元を試みる。
この時、いくつかクリック操作などやりとりがあったが覚えていない。
ただ、iTunesはバックアップしておいたアプリを表示した。
この時、iTunes経由なら復元できそうだと胸をなでおろした。
(確か)復元するをクリック。これでOKと思った瞬間、
「iTunesのロックを解除するパスワードを入力してください」のメッセージが現れた。
何なの?このパスワードって?
検索してあらゆる方法を試みるが万策尽きる
検索すると同じピンチに立たれている方が世の中にたくさんいることがわかった。
対策もいろいろ書いてあった。
- アップルIDを入力してみろ
- アップルIDに紐づいたパスワードを入力してみろ
- 他のサービスで使用しているパスワードを片っ端から入力してみろ
というのが主なやり方である。
結論から言うとどれもダメだった。
再度、検索すると「どうしてもパスワードが分からない時は諦めるしかない」という情報を発見。
復元に関する死刑宣告がなされたも同じである。
「iPhoneの断捨離をする絶好の機会」と自分に言い聞かせる
正直落ち込んだが、新しいiPhoneを「復元」することは諦めて
「新しいiPhone」としてスタートさせることにした。
連絡先や写真などのデータはMac Book Airに接続した時に
新しいiPhoneに復元されていたので、あとはアプリなどを1つずつ手動で復元すればいいのだ。
面倒くさいけど。
最近使っていないアプリもたくさんあったので、
思考と情報収集に欠かせないアプリという基準で必要なものだけを再ダウンロードすることにした。
iTunesのバックアップから復元できなかった!というショックはかなり大きい。
このように「iPhoneの断捨離をする絶好の機会だ」と自分に言い聞かせる(だます)ことで、
ショックを少し和らげることができる。
もしもの時は皆さんもおためしください。
まとめ
iTunesのロックを解除するパスワードは忘れないように。
いや・・・ちょっと待って・・・・諦める前に、こちらの記事も!
iPhoneバックアップパスワードを解除したい場合は、Tenorshare iPhone Backup Unlockerで暗号化したバックアップを解除できます。http://www.tenorshare.com/jp/products/iphone-backup-unlocker.html
byronantomscott様、コメントありがとうございます。
勉強になりました。もっと早く知りたかったです。いつの日か、再びパスワードを解除できなくなる日が来たらこの方法を試してみます。