
消えた「ページ内検索」
Safariは資料を集めるために使い込んできたブラウザである。
仕事やふだんの生活で「検索」するために欠かせない存在だ。
実は、OS X El Capitanにアップグレードしてからガッカリしていた。
というのもSafariで「ページ内検索」ができなくなったからだ。
「ページ内検索」とはComand+Fのショートカットか、編集>検索>検索で表示される機能。
Safariに表示されたページを対象に「ページ内検索」にキーワードを打ち込むと一瞬でページ内の該当する文字をハイライトで表示してくれる。
スクロールしても読み切れないフンドシのように長いページの中からキーワードを探すときに便利な機能だ。
「確実にゴミ箱を空にする」という機能がEl Capitanになってなくなってしまったのでこの「ページ内検索」も消えた機能だと思っていた。
それが・・・・
OS X El Capitanのバグが原因
つい30分ほど前、Safariを使って調べ物をしていた時、どうしても「ページ内検索」をしたくなった。
もしかしたら、裏技やアプリのようなもので「ページ内検索」ができるのではないか?というアイデアが頭に浮かんだ。
そこで「ページ内検索 消えた」で検索してみた。
たくさんのページがヒットした。
予想通り同じ悩みを抱えている人がいっぱいいた。
ただし、結果は(僕にっとて)予想外だった。
OS X El Capitanになっても「ページ内検索」機能は消えていなかった。
「確実にゴミ箱を空にする」と同様に消滅したというのは僕の思い込みだった!
なんとOS X El Capitanのバグが原因で「ページ内検索」機能が表示されていないというのだ!
対策1 Esc(Escape)キーを押せ!
ネット検索で手に入れた対策を試みることにした。
まずは「Esc(Escape)キーを押せ!」というやり方。
残念ながらウチのSafariは無反応。
対策2 Comand+F→Comand+Shift+Fを押せ!
次のやり方は
まず、Comand+Fを押す(無反応)
次に、Comand+Shift+F(無反応)
さらに、もう一度、Comand+Shift+F
すると、スルスルと「ページ内検索」の窓が現れた。
OS X El Capitanにして初のお目見え!
対策3 Safari 10.0にアップグレード
まだ試していないがSafari 10.0ではバグが修正されているらしい。
macOS SierraにはSafari 10.0がインストールされているので
いつかアップデートしたら確認してみよう。
まとめ
「ページ内検索」機能はなくなったとばかり思い込んでいた自分にショックを受けた。
「ページ内検索」が復活して仕事もはかどった。
これ、やっぱり、便利だ!
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