
「カレーは飲み物」という発想の転換
『マツコの知らない世界』を観ていたら「カレーは飲み物」という格言(?)が紹介されていた。
それで元ネタはウガンダ・トラさんだと初めて知った。
石ちゃんかと思っていた。
さて、元ネタの話は横に置いておいて・・・
「カレーは飲み物」の面白さは、食べ物だと思っていたのに飲み物だったんダァ・・という意外な発想の転換にある。
これに似たことがブログの記事にも言える。
ブログの記事は見せるもの
記事というと「読ませるもの」と思いがちだ。
これは「カレーは食べ物」という常識に囚われているのに似ている。
この常識に囚われているとアクセスした人の「平均ページ滞在時間」を伸ばし「直帰率」を下げる可能性がある。
これを防ぐにはブログの記事は「読ませるもの」ではなく「見せるもの」だという「カレーは飲み物だ」的発想の転換が必要だ。
ブログに訪れた人はそこに自分が求めている情報があるか瞬時に判断する。
判断にかける時間は数秒だろう。
探している情報がないと思ったら数秒で離脱する。
その時、「読む」というより「見る」感覚で読者はブログを判断している。
ブログ記事の見せ方① 文章に色をつける
ブログの記事を「見せるもの」するため、当ブログでは記事の中で強調したい文章に色をつける。
学生時代、ノートをとる時に試験に出そうなところの文字は赤ペンで強調したように、記事の文章に色をつけることで強調でき瞬間的に読者の目に留めることができる。
ブログ記事の見せ方② 文字の大きさに強弱をつける
本ブログを読めばお気づきだと思うが、文字の大きさに強弱をつけるというやり方で記事をさらに「見せるもの」にすることができる。
本文を全部読まなくても文字の大きな部分だけをサッと拾い読みするだけで記事の趣旨が伝わるようにするのポイント。
WordPressでブログを書いているので記事内のフォントの大きさは簡単に変えられる。こういった機能を活用しよう。
ブログ記事の見せ方③ チャートや表の有効活用
記事の内容によってはチャートや表を作って有効活用しよう。
チャートはパワーポイントやイラストレーターで作りJpgにして配置できる。
また、Wordpressならプラグインを使って挿入するという方法もある。
まとめ
記事を読まれるためにも「見せる」という意識が大切だ。
なぜなら、多くの読者を獲得するにはブログ記事にコンテンツとしての質の高さが求められているからだ。
この質の高さには内容だけでなく読みやすさも含まれる。
読んでもらえないといくらクオリティの高い記事でも意味がないからね。
もし、「平均ページ滞在時間」や「直帰率」でお悩みなら、記事を投稿する前に「見せるもの」という視点で見直してみよう。
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