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『弁護士ビリー・マクブライド』で主演と務めたビリー・ボブ・ソーントン。
俳優としての腕はジョニー・デップやブラッド・ピットに負けないが、大ヒット作がないせいか日本での認知度は低い。
でも、AmazonプライムビデオやNETFLIXのおかげで出演作を簡単に見つけることができて、手軽に楽しめる。
そこで、今回、『弁護士ビリー・マクブライド』の次はこれを見ろ!とオススメしたいのが『フーァスター 怒りの銃弾』だ。
映画好きにはツッコミどころ満載の映画『ファースター 怒りの銃弾』
『ファースター 怒りの銃弾』を簡単に説明すると、復讐者のドライバー、それを追う刑事たち、そして復讐者の抹殺を依頼された殺し屋の3つどもえの戦いをテンポよく描くアクション映画だ。
復讐者と追跡する刑事という設定はよくあるが、そこに殺し屋を登場させて新鮮味をプラスしている。
この殺し屋はAppleのスティーブ・ジョブズかFacebookのザッカーバーグのような人が殺人マシーンになったというブッ飛んだ設定でこれはこれで楽しめる。
ビリー・ボブ・ソーントンはヘビースモーカーでクスリ中毒の刑事という期待を裏ぎならいキャラクターを演じている。
『セブン』や『ミッドナイトラン』『シザーハンズ』の風景!
さて、『ファースター 怒りの銃弾』は映画好きにはたまらないツッコミどころがいっぱいの映画だ。
ストーリーを追いつつ「あっ、これは!」と思う人や風景が次々に出てくるので目が離せない。
もし、あなたがAmazonプライムビデオかNETFLIXの会員なら『ファースター 怒りの銃弾』をすぐ視聴できるので、
以下の風景や共演者をチェックしてみてください。暇つぶしにはなります。
例えば、ドウェイン・ジョンソン演じる主人公のドライバーが刑務所から出所後、車で走るシーン。
そこには電柱がいっぱい並んだ荒涼とした場所を走る道路が登場する。
これは『セブン』のラストで使われた舞台と思われる。
それからドライバーが訪れる探偵の事務所はロバード・デ・ニーロ主演の『ミッドナイト・ラン』に登場したバウンティハンターの事務所だと思う。
さらに、ビリー・ボブ・ソーントン演じる刑事が息子をピックアップしに車で家に向かうシーンに使われる空撮の住宅街は『シザーハンズ』に登場した住宅街に酷似している。
『セブン』の道路と『シザーハンズ』の空撮の住宅街は他の映画でも時々登場するのでアメリカでは有名な場所なのかもしれない。
探偵の事務所はどこかのスタジオのセットなのだろう。
ただ、アングルなど既存の映画そのままに撮影しているのでオマージュ的な意味を込めて監督がわざとやっているという可能性がある。
『ワイルド・スピード』『24』『ナイトミュージアム』『96時間』の人たち
主演の
- 「ワイルド・スピード」のドウェイン・ジョンソン
- 「ファーゴ2」「弁護士ビリー・マクブライド」のビリーボブソーントン
はさておき、
- 相棒の刑事は「ナイトミュージアム」の女性(Carla Gugino)
- 刑事たちの上司は『24』に登場したジョージメイソン役の人(Xander Berkeley)
- 殺し屋の女(リリー)は「96時間」シリーズの娘役の人(Maggie Grace)
など、見覚えのある人たちが次々に登場する。
まとめ
映画『ファスター 怒りの銃弾』はストーリー以外でもツッコミどころがあり、B級ムービーとして十分楽しめる作品だ。
ビリー・ボブ・ソーントンも期待を裏ぎらないダメ男ぶりを演じている。
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