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組織ではなく個人として活動することが多いフリーランス。
今日は「時間単価」という概念が重要だというお話です。
フリーランスになって一番気になること(あるいは気にすべきこと)はお金だ。
サラリーマンと違ってフリーランスは月末に決まった金額が入金される保証はない。
それを達成するには自分の仕事の売上次第となる。
そのため、仕事をともかく受けることになる。
一つ一つの仕事にギャラがあり、支払いサイトがあるからだ。
職種によっては事前にギャラの金額や支払いサイトが明確なものもあるだろうが、仕事をやり終えるまで金額などがはっきりしないケースも多い。
そのため、フリーランスを始めた時期や定期的な仕事がない時などはリスクを避けるため可能な限り仕事を受けることになる。
当然、仕事はキャパオーバーギリギリの量となる場合がある。
そうなると、自分自身も生活も仕事に飲み込まれてしまう。
対策は当たり前だけれど「自己管理」。
わかっているけど、これが難しい。
僕の場合、企画書やコピーを書く仕事をしているので、原稿を書く作業時間と打合せの時間だけで1週間がアッという間に経ってしまう時がある。
当然、睡眠も運動も不足になり、体調が悪くなり、ストレスがたまる。
そういった状況を回避するには、自己管理するしか方法はない。
それから効率の悪い仕事はどんどん切っていくことだ。
プロジェクトなど立ち上げ時に効率が悪く苦労する時もある。
プロジェクトスタート後に苦労が報われるならそれでもいいけど、構造的に永遠に奴隷にされるようだったらそんな仕事はやめて次の新しい仕事を取りに行くべきだろう。
・・・とわかっているのだが、これを実行するのが難しい。
理由は、いろいろと流されやすい性格のせいかもしれないが・・・
時間管理ツールtoggleを使って
「時間単価」を割り出すことで自己管理を行う
そんなダメダメな人(僕のことだけど)も、最近はアプリという便利なツールがある。
僕は最近、toggleを導入して自己管理に活用している。
例えばコピーライティングの場合、ページ単価でギャランティが決まるのが慣例だが、実際に仕事を受けると打合せなど拘束時間が発生する。
ページ単価にはこの拘束時間という概念が含まれていない。
ページ単価@3万円で12pの仕事=36万で拘束時間10時間、
ページ単価@5万円で12pの仕事=60万で拘束時間50時間の場合、
前者は時間単価3.6万、後者は時間単価1.2万となる。
一見後者の方がページ単価は高いが時間単価は1/3しかない。
このようにページ単価だけ見ていてはそのギャランティが適切かどうかわからないのである。
toggleのような時間管理ツールを手軽に使える時代だから、自分を管理して、適切なギャランティ設定でフリーランス活動を行うのがいいだろう。
まとめ
フリーランスに取ってお金は大切。
お金の目標を達成するには自己管理能力が問われる。
性格的に自己管理が苦手な人でもアプリを使えばなんとかなる時代である。
時間管理ツーるtoggleを使って「時間単価」を割り出し、効率の悪い仕事は減らし、良い仕事を増やすように努める
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