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ビジネスの問題解決策を、自分ごととして読める「起業のマトリクス」

ビジネスの問題解決策を、自分ごととして読める「起業のマトリクス」

起業家だけに読ませるのはもったいない。
「?」を「!」にするビジネス改善アドバイス本

売上アップに必要な「打ち手」が一目でわかる 起業のマトリクス」は起業後、短期間で1000万円を稼ぐことをテーマにした本だ。

しかし、「起業後」「1000万円稼ぐ」というキーワードを外しても役立つ内容がいっぱい書かれてある。

起業家はもちろん、組織の中で働いているビジネスマンにもお勧めしたいビジネス改善アドバイス本だ。

この本の最大の特徴はINDEX(目次)が2つあること

この本には目次が2つある。

まず、巻頭にある普通の目次。

そして、本文の冒頭のあたりにあるチャート型のインデックス。(22、23ページ)

チャート型のインデックスはこんな感じだ。

indexchart

これは縦軸が売上アップの因子、横軸が売上を上げる手順になっている。

縦軸の売上アップの因子には、単価アップ、新規顧客数アップなどがある。

横軸の売上を上げる手順としては集客、販売などがある。

それぞれが交差するところに起業やビジネスの「?」を「!」にするアンサーがある。

悩みに対するアンサーがみつかる「自分ごと」としての読書

例えば、集客に悩みを抱えている人は、まず、横軸の「集客」という項目をチェックすればいい。

すると縦軸の「単価アップ」と「新規顧客アップ」にアンサーが見つかる。

例えば「集客」と「単価アップ」のクロスポイントには「広告は、もっと余裕が出来てから」138ページと書いてある。

「集客」と「新規顧客アップ」のクロスポイントには「広告の打ち方がわからない」146ページと書いてある。

IMG_0638このようにチャート型インデックスは自分が抱える悩みに対するアンサーをすぐ見つけられるようになっている。

フツーに読書するよりもより一層「自分ごと」として読書することができるのが特徴だ。

自分の問題解決策として利用しやすい内容

「起業のマトリクス」のもう1つのオススメポイントは文書と内容のバランスが優れていることだ。

ケーススタディなどが専門的すぎず、ちゃんと具体性があり読みやすい。

だから、様々な職業の人が読んでも、それらのケーススタディを自分に当てはめて読むことができる。

読みやすさを実感してもらうために、いかに例をあげてみよう。

商品は「完成する前」に売るのが鉄則です。

これはアマゾンでも使われているワーキング・バックワース(Working-Backwards)法と呼ばれる手法の変形で、アマゾンでは、商品開発前に、まず、プレスリリースを書きます。

セールストーク(プレスリリース)がユーザーに響かなかった時点でプロジェクトをボツとして、その商品はつくりません。これにより、見当ちがいの商品を作るリスクを、最初の段階で低コストで回避できるというわけです。

(109ページ)

この文章を読むと、そうかそういうやり方があったのかと「発見」の喜びがあり、同時に「すぐ採り入れてみよう!」という気になる。

あるいは

すべての商品は消費財と生産材に分けられます。

消費財としての商品は、消費するだけで終了するものです。一方、生産材としての商品は、その商品を使うことによってリターンを生み出すことができる商品です。

という前提のもと

消費財のような商品でも、生産材のようにして売ることができれば単価アップにつながります。そのためには「お客様の未来」を語って意味付けして投資する価値を提示するのです。

(80ページ)

という解決策がある。

ここにも消費財から生産材への転換のヒントが簡潔に書かれていてナルホド!という気にさせられる。

このように具体的な例やロジックがわかりやすい文章で紹介され、それに基づく解決策が簡潔に書かれているのでとても読みやすい。

自分ごととして読書をするためのインデックスチャートがあり、自分の問題解決策としてすぐ採り入れることのできる内容が書かれてある。「起業のマトリクス」とはそんな優れ本だ。

まとめ

ビジネス書に限らず読書をする人は本の中にアンサーを求めているのではないだろうか。

「起業のマトリクス」は内容もいいのだが、読書を自分ごと化しやすい構造になっている。

すでに何回か読み返した。

「起業のマトリクス」はこれからも何回か読み返すことになるだろう。

売上アップに必要な「打ち手」が一目でわかる 起業のマトリクス

売上アップに必要な「打ち手」が一目でわかる 起業のマトリクス

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