
お金の基本について学びたいという願いん応えてくれる一冊
『お金に強くなる! ハンディ版』を読んだ。
誰もが生活をするためにお金を必要とし、
お金を稼ぐためにたくさんの時間を使っている。
お金が人生のあり方や幸せのカタチを左右することも多い。
それなのに、よく考えてみるとお金についてキチンと学んだことはない。
国語、算数、理科、社会と並んで「お金」という授業があって、
お金の基本について学びたいものだ、と思っていた。
・・・と願いに応えてくれるのが『お金に強くなる(ハンディ版)』だ。
お金と生活のはなしから運用の実践まで
『お金に強くなる! ハンディ版』は2章で構成されている。
第1章は「お金と生活のはなし」、第2章は「運用の実践」。
お金の基本的な知識から実際の運用まで初心者向けに書いてある。
特に面白かったのは第1章「お金と生活のはなし」。
- ・お金は目的ではなく手段
- ・お金と時間と自由の交換法則を意識しよう
- ・(銀行などの)「無料相談」に近づいてはいけない
- ・生命保険は「加入しない」を原則と考えよう
- ・金融機関が煽る老後不安に騙されるな
- ・ギャンブルは投資ではなく教養娯楽費と考える
など、なるほどと思う話、えっ!そうなのと思う話などがたくさん!
僕もこの本を読んで「お金と時間と自由の交換法則」や「保険の見直し」を検討することにした。
第2章「運用の実践」は、70ページ弱での紹介なので
様々な金融商品をダイジェスト的に紹介しているレベル。
初心者がサッと目を通すのに最適だが、少し知識のある人には物足りないだろう。
投資信託の紹介もあるが、この投資信託に特化した初心者むけ投資が『3000円投資生活』だ。
まとめ
本当に運用したい初心者は『お金に強くなる! ハンディ版』を読んでから
『はじめての人のための3000円投資生活』を読み、運用にチャレンジするのがいいかも。
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