
「Apple IDがロックされます」というメールが送られてきた
以前、『Mr.クイン』という小説を読んで犯罪プランナーという職業(?)があることを知りました。
結構、面白いミステリだったのですが、この本は今、中古でしか手に入りません。
さて、小説の話は横に置いておいて・・・
犯罪プランナーとは、犯罪を企画する人です。
たぶん、オレオレ詐欺も専門のプランナーが考えたヒット犯罪なのでしょう。
そういったヒット犯罪の一つがフィッシング詐欺です。
僕のところにも時々偽メールが送られてきます。
その一つ「Apple IDがロックされます」のフィッシング詐欺の偽メールが送られてきました。
進化している「Apple IDがロックされます」のフィッシング詐欺の偽メール
「Apple IDがロックされます」のフィッシング詐欺の偽メールに関しては去年(2016年)読売新聞が記事にしています。
その記事で紹介されている偽メールのデザインに比べて
今回送られてきた偽メールのデザインが進歩しています。
以下が1年前(2016年)に読売新聞で紹介された偽メールです。
以下は今日(2017年6月)届いた偽メールです。
レイアウトが工夫され、文字に色がつき、アップルのロゴやSNSのボタンが取り付けられています。
最初、パッとみたとき、一瞬「ホンモノ?」と勘違いしそうになりました。
こういった偽メールの背後にも犯罪プランナーがいて
デザイナーに「文字に色をつけてみようか」とか工夫しているのでしょうか。
「Apple IDがロックされます」のフィッシング詐欺の偽メールの対処方法
ともかくクリックしてはいけません。
クリックして情報を入力するなんて絶対ダメです。
触らぬ神に祟りなし!
「Apple IDがロックされます」偽メールの見分け方
送り主のメールアドレスを確認しましょう。
本物なら「apple.com」のメールアドレスのはずです。
偽メールはappleとは無関係なヘンテコリンなメールアドレスになっています。
それから日本語をチェックしましょう。
かなり日本語も洗練されてきていますが
よーく読むと変なところがあります。
まとめ
個人情報を求めたり、IDに関する重要な変更事項に関するメールが突然送られてきたら、メールアドレスをチェックしましょう。
それから、同様のメールに関してWEBで検索するのも有効です。
詐欺に合わないように気をつけましょう。
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