高岡浩三さんの『世界基準の働き方』で学ぶ、グッド・ビジョンの作り方

高岡浩三さんの『世界基準の働き方』で学ぶ、グッド・ビジョンの作り方

ここを読めば、ビジョンの作り方がわかる

ハイライト書評です。

前回に続き、高岡浩三さんの『世界基準の働き方』から。

世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由

世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由

55ページより。

2001年、ピーター・ブラペックは「私たちネスレは、食品会社から『栄養・健康・ウェルネス企業』へ転身する」と宣言した。(略)

今も世界に貧困と食料不足から飢えに苦しむ人たちがいる。その一方では、食べ過ぎによるカロリー過多で、肥満や成人病に悩む人たちがいる。

二つの現実は両極端のように思えるが、共通するのは「健康」の問題であるということだ。この世界が抱える最大の課題を抱えるため、ネスレは『栄養・健康・ウェルネス企業』のリーダー企業にならなければならない。

そして、

これこそがビジョンというものだ。

と締めくくっています。

まさにその通り。

今も世界に貧困と食料不足から飢えに苦しむ人たちと、

食べ過ぎによるカロリー過多で、肥満や成人病に悩む人たち。

この二つがコインの裏表であるという着眼点が素晴らしい!

この着眼点(Viepoint)がVision(未来像)へと発展する鍵だったのです。

良い企画と同様に良いビジョンには必ず着眼点(Viepoint)があります。

優れた着眼点(Viepoint)は一瞬で世界の見え方を変えてくれる力を持っている。

まとめ

世界に飢えに苦しむ人たちと肥満や成人病に悩む人たちがいることは誰でも知っています。

でも、二つを関連性のあることと認識したり、それが自分(あるいは自分の会社)とどう関係するのか?

そこまで考えることはなかなかしません。

ネスレグループの会長ピーター・ブラペックはそれを成し遂げ『ウェルネス』というキーワードでくくりました。

これを整理すると、

着眼点 × キーワード = ビジョン

という公式が成り立ちます。

まず、始めにありきは着眼点です。

それを短い言葉にする、つまり、キーワード化することが大切です。

こういった方程式を知っているか、知っていないかで企画力に差がつきます。

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