
世の中にはいろいろなランキングがあります。
でも、あ海外ドラマランキングはあまりありません。
例えば、TSUTAYランキングなどがありますが、これはあくまでもレンタルオンリーのランキングです。
今は、DVDやブルーレイ以外にストリーミングサービスでも楽しむ時代です。
新旧含めてどの海外ドラマに人気があるのか、ちゃんとしたランキングやデータはありません。
でも、ご安心ください。
海外ドラマの「人気の高さ」を測る方法があります。
それは「海外ドラマをWEBで検索してみる」という方法です
簡単です。
検索窓に海外ドラマのタイトルを打ち込んでクリックするだけです。
するとヒットしたトップページに検索数が表示されます。
やってみましょう。
海外ドラマ検索数ざっくり比較してみる
以下は思いついたタイトルで調べた検索数です。
億超え | 『LOST』 | 約 1,600,000,000 件 |
千万超え | 『24-Twentyfor-』 | 約 93,400,000 件 |
『ヒーローズ』 | 約 24,000,000 件 | |
百万超え | 『X-ファイル』 | 約 7,840,000 件 |
『シャーロック』 | 約 5,490,000 件 | |
『ファーゴ』 | 約 4,180,000 件 | |
『スーパーナチュラル』 | 約 3,460,000 件 | |
1万以下 | 『弁護士ビリー・マクブライド』 | 約 9,460 件 |
『ハップとレナード~危険な2人~』 | 約 4,100 件 | |
『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』 | 約 2,320 件 |
『LOST』がダントツで検索されています。
この中で最も検索されていないのは『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』です。
『LOST』と『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』の検索数を比べると
検索数160000000件 ÷ 2320件=68965(小数点以下省略)となります。
つまり、『LOST』は『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』の6700倍も検索されていることになります。
amazonプライムやNetflixのオリジナル作品は検索数が低い
結果を見ますと
- 歴史ある人気シリーズは検索件数が多い。(『LOST』など)
- テレビドラマと映画版のあるシリーズは検索件数が多い。(『ファーゴ』など)
- ストリミーングサービス・オリジナル版と映画版のあるシリーズは検索数が多い。(『デアデビル』など)
- ストリーミングサービス・オリジナル版しかない海外ドラマは検索数が少ない(『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』など)
ということが分かります。
ストリーミングサービス・オリジナル版とは
テレビ放映もなく映画版もなくamazonプライムビデオやNetflixでのみ公開された海外ドラマです。
いわゆるamazonプライムオリジナル、Netflixオリジナルと呼ばれる作品群です。
これらの中にも複数のエピソードでリリースされる「ドラマ仕様」と2時間程度で完結する映画の尺でリリースされる「映画仕様」があります。
『弁護士ビリー・マクブライド』『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』は amazonプライムオリジナル作品のドラマ仕様です。
ブラッド・ピット主演の『ウォー・マシーン 戦争は話術だ!』はNetflixオリジナルの映画仕様です。
検索数が少ない=話題になっていなくても面白い作品はある!
では、検索数が少ない作品は面白くないかというとそんなことはありません。
- 『弁護士ビリー・マクブライド』約 9,460 件
- 『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』約 2,320 件
これらは検索数1万以下ですが、シーズン2の制作が決定または制作が完了しています。
これらの作品の特徴は「B級」に徹した面白さを追求している点です。
逆にいうと、ハリウッド超大作のような王道を期待してみると肩透かしを喰らいます。
でも、amazonプライムビデオやNetflixなどの、これまでの映画会社やテレビ会社とは違う新しいクリエイターが作っている作品なので従来の枠組みにとらわれず自由な気持ちで見ると楽しさがわかると思います。
1エピソードで諦めず、2〜3エピソードを見てストーリーが展開し始めてから自分にあった作品か見極めるのがコツです。
まとめ
劇場公開の新作映画が大作ばかりだったり、マーケティングで作られた映画が多い中、検索数(知名度)は低いが、独自の面白さがある個性的作品が僕は好きです。
今までに見たこのない面白い作品を探している人は、あえて検索数の少ない海外ドラマをチェックして見てはいかがでしょうか?
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