『ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』という新視点

『ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』という新視点

今、『ジョブ理論』という本を読んでいます。

今日は『ジョブ理論』に出てくる「用事」と「雇用」について書きます。

「用事」とは、ジョブのことです。

『ジョブ理論』から引用すると

どんな“ジョブ(用事、仕事)”を片づけたくて、あなたはそのプロダクトを雇用するのか?

となります。

ジョブ(用事)とは?

例えば、僕は企画書を作る時、パワーポイントやイラストレーターなどを使って作ります。

最近はほとんどパワポで作っています。

これは「お客さんがポワポで作って欲しい」と依頼されるからです。

これを雇用=ジョブに置き換えると

パワポで作って欲しいというお客さんの依頼=ジョブを片付けるために、パワポを雇用(=使用)する

ということになります。

このように私たちは何らかの用事(ジョブ)を片付けるためにプロダクト(商品やサービス)を利用しているのです。

大量生産&大量消費の時代にはなかった視点

よく考えると当たり前のような話ですが、プロダクトを売るための理論=マーケティングでは、この用事(ジョブ)をすくい上げるような視点がありません。

その理由を僕なりに考えてみました。(なので以下の考えは『ジョブ理論』に書かれていたことではなく、僕の私見なです)

マーケティングは大量生産とマスコミの誕生とともに発達した理論です。そのため、マスを前提にしています。大量生産&大量消費時代にプロダクトをいかにたくさんのユーザーに届けるかというロジックです。

それに対して、商品を買う(=雇用する)理由は一人一人違います。

例えばシャンプーなら

  • 育毛に良いシャンプーだから買う
  • 安いから買う
  • リンスinシャンプーだから買う
  • 広告でよく見かけるから買う
  • 香りが好きだから買う

などいろいろな購入理由が考えられ、人によって異なります。

こういった一人一人の購入に至るストーリーを前提に、プロダクトをいかに売るかというロジックは「インサイト」という言葉が一般化した21世紀からです。

マスメディアが主流の時代からインターネットやSNSなど個人が情報を発信する時代になったことと関係があります。

つまり、大量生産&大量消費の時代から個人が情報を発信する時代に変わり、プロダクトの売り方も大きく変化したのです。

まとめ

ジョブ理論』は分かりやすいシンプルなロジックです。

『ジョブ理論』はこれからの時代、ビジネスのスタンダードな理論になる、と僕は考えています。

PDCAと一緒に『ジョブ理論』を実行すれば、ブログも仕事もより一層、進化(プログレス)できると思います。

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