
イメージトレーニングしてますか?
不器用なタイプのせいか、頭の中でイメージできないと、うまく行動できない事に最近気がつきました。
この「頭の中にイメージ」というのが曲者です。
なんでも空想すればいいのか、というとそうではありません。
空想というよりもイメージトレーニングに近いものだと思います。
イメージトレーニングとは?
1.スポーツで、体を実際に動かすことをせず、頭の中で動作を考えて、その正しい運動動作を学習すること。
2.ある事柄について、起こり得る場面、場合、対処方法などを、頭の中で考え、慣れておくこと。
(デジタル広辞苑より)
上記の意味からも分かる通り、イメージする事で学習したり慣れる効果があるようです。
以前、神の手と呼ばれる外科手術のエキスパートの方をドキュメンタリーで見ました。
その方は(名前など細かいことは忘れてしまいましたが)何時間もかかる手術の前日、翌日の手術の手順を1つずつ紙に描くといってました。
このひとの場合、もう、脳みそのクオリティもキャパシティも普通の人とは桁違いなくらい優れているだと思いますが、実際に行動する前に「絵のように(あるいは、見たように)具体的にイメージする」ことがうまく行動する事に役立つようです。
エクセルをイメージトレーニングの
補助ツールとして活用する
最近、僕がイメージトレーニングとしてよくやるのはエクセルを使って分けたり、数値化する方法です。
例えば、エクセルにToDoを箇条書きにして打ち込みます。
それらをグループに分けます。
グループに分けるとき、ソート機能を使うと瞬時にグループ分けが出来ます。
また、数値化できることは数値化してみることです。
過去の仕事、現在進行形の仕事、将来の(やりたい)仕事などを箇条書きで描き、グループ分けします。
次に過去の仕事に対しては実績(請求金額)、現在進行形の仕事には見積金額、将来の(やりたい)仕事には希望金額を書き込みす。
過去の仕事の報酬に不満がなければ現在、将来の報酬はスムーズに決められます。
しかし、不満があるときは見積の書き方に悩んだり、工夫したりという作業が発生します。
将来の報酬に関しては希望する金額を実現するために戦術・戦略を練る事になります。
このように数値化する事で、具体的に何をするべきかがイメージできます。
グループ分けして数値化してみるイメージしやすくなるのです。
こういった作業をするのにエクセルは意外と便利です。
まとめ
ポイントは「書き出す」ということ。
頭の中でぐじゃぐじゃしてい事を書き出すと頭もスッキリします。
次に「グループ分け」。
グループに分けるためには、それらを外側から眺めることが必要です。
客観的、批評的な目で見て整理整頓されていき、本質が見え始めます。
そして、数値化。
特に、目標となる希望金額の設定は、戦略や戦術、対処方法、やり方の変更などを考え始めるきっかけになります。
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