
企画書や提案書を作る時、色使いには基本がある
パワポで企画書や提案書を作る時、色使いには基本があります。
基本その1:3色でまとめる
- テーマカラー
- アソートカラー
- アクセントカラー
の3色でまとめること。
この3色は同色系の濃淡でまとめるものや、あえて対照的な色で構成するものなど、いくつかのパターンがあります。
基本その2:配色パターン
ダイアード配色・・対照的な色を配色します
ドミナントカラー配色・・色相を同一か少し変えて組み合わせた配色
トライアド配色・・色相環を3分割した位置にある色相同士の配色
など配色にはパターンがあり、それを参考にして企画書や提案書の色を決めます。
色使いを決めるときはCIカラーを参考に
「3色でまとめる」「配色パターン」を参考にするというのは、美術で培われた知識・ノウハウに基づいています。
ただし、企画書や提案書を作成する場合、どの色を基本にするべきか自分で考えなければなりません。
そんな時に正解となる色の決め方は提案先(クライアント)のCIカラーを参考にすることです。
企業にとって色は自己を表現する重要な要素
CIカラーとは
コーポレートカラー (Corporate Color) とは、企業や団体等の組織を象徴する色をいう。シンボルカラー (Symbol Color) と同義で扱うことがある。組織が対外的に意図するイメージやコンセプトを提示することが多く、図案にコーポレートカラーを用いることがある。
このCIカラーを基本にテーマカラーを決め、それからアソートカラー、アクセントカラーを決めると良いでしょう。
色は企業にとっても重要な要素です。
配色パターンもその企業の好みやパターンがありますので、それを参考にすれば自ずとベストの配色パターンが決まるでしょう。
CIカラーは企業のロゴマークやホームページ、名刺などにつかわれています。
それらを参考に色使いを決めてください。
まとめ
企画書や提案書の色使いに関する情報は、WEBでもたくさんあります。
そういう状況の中でCIカラーに言及しているものはあまり見かけません。(個人的には皆無です)
色は企業にとっても自己を表現する重要な要素なので参考にすることをオススメします。
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